PER
ピーイーアール株価が1株利益の何倍まで買われているかを見る指標です。
株価を1株当たり利益(EPS)で割って求めます。一般に低いほど割安に見えますが、利益が一時的に増えている会社や成長が止まった会社も低くなるため、数字だけで買いません。
PER・PBR・ROEから板・モメンタム・OHLCVまで、日本株の分析と売買で使う25語を初心者向けに解説します。
公開記事では、各用語の最初の1回だけこの辞典へ自動リンクします。リンクだらけにせず、初心者が読み進める途中で必要な意味だけ確認できる設計です。
株価が1株利益の何倍まで買われているかを見る指標です。
株価を1株当たり利益(EPS)で割って求めます。一般に低いほど割安に見えますが、利益が一時的に増えている会社や成長が止まった会社も低くなるため、数字だけで買いません。
株価が1株純資産の何倍まで買われているかを見る指標です。
株価を1株当たり純資産(BPS)で割ります。1倍未満は解散価値より安いように見えますが、資産の質が低い、収益力が弱いなどの理由が隠れている場合があります。
株主のお金を使って、どれだけ利益を生んだかを見る指標です。
当期純利益を自己資本で割って求めます。高いほど資本効率が良い傾向ですが、借金を増やした結果として高くなる場合もあります。
会社の総資産のうち、返済不要の自己資本が占める割合です。
財務の安全性を見る基本指標です。高いほど一般に倒産耐性がありますが、業種ごとに適正水準が違い、資本を持て余して収益性が低い場合もあります。
本業で実際にどれだけ現金を生み出したかを示します。
利益は会計上の見積もりを含みますが、営業キャッシュフローは現金の動きに近い指標です。利益が出ていても継続的にマイナスなら、売掛金や在庫の増加などを確認します。
現金性資産から有利子負債を差し引いた、実質的な手元資金です。
現預金や換金性の高い有価証券から、利息の付く借金を引いて見ます。時価総額に対して多い会社は、事業価値が低く評価されている可能性があります。
市場が会社全体につけている株式価値です。
株価に発行済株式数を掛けて求めます。株価の高低だけでは会社の規模は分からないため、企業同士を比べるときは時価総額を使います。
その期間に成立した売買の株数です。
売買の活発さを見る基本情報です。株価が上がっていても出来高が極端に少なければ、少数の注文で動いただけかもしれません。
希望に近い価格で、無理なく売買できる度合いです。
出来高、売買代金、板の厚さ、買値と売値の差などで判断します。流動性が低いと、買えない・売れない・価格が大きく滑るリスクが高まります。
どの価格に何株の買い注文・売り注文があるかを並べた表です。
現在値だけでは分からない需給を確認できます。売り板が薄いと少しの買いで上がり、買い板が薄いと少しの売りで下がることがあります。
想定した価格と、実際に約定した価格との差です。
流動性が低い銘柄や値動きが速い場面では差が大きくなります。シミュレーションでもスリッページを入れないと、実際より良い成績になりがちです。
通常の市場売買で使う最低売買単位です。
国内上場株式は原則100株が1単元です。KABU HUNTERの通常シミュレーションも100株単位で資金を計算します。
買う上限価格、または売る下限価格を指定する注文です。
価格をコントロールできますが、その価格まで相場が来なければ約定しません。流動性の低い銘柄では、成行より指値を優先する考え方があります。
価格を指定せず、約定を優先する注文です。
売買は成立しやすい一方、板が薄いと想定外の価格になることがあります。特に小型株では、表示された現在値で買える保証はありません。
損失が一定以上に広がる前に売却することです。
買った理由が崩れた場合や、事前に決めた下落率に達した場合に実行します。利益を当てる技術というより、1回の失敗で資金を大きく失わないための管理です。
保有中の株を現在価格で評価した、まだ確定していない損益です。
現在価格と平均取得価格の差に保有株数を掛けます。売却していないため、翌日の値動きで増減します。
売却によって確定した利益または損失です。
保有中の含み損益とは分けて記録します。シミュレーションの勝率や累計損益を計算するときの基礎になります。
一定期間の株価平均をつないだ線です。
短期の価格変動をならし、現在の価格が最近の平均より強いか弱いかを見ます。20日、60日、200日など目的に応じて期間を変えます。
上昇・下落の勢いが一定期間続く傾向に注目する考え方です。
中期モメンタム式では、過去20日や60日の騰落率、移動平均、売買代金などを使い、上昇傾向と売買可能性の両方を確認します。
価格変動の大きさを表す言葉です。
値動きが大きいほど短期利益の機会は増えますが、同時に損失の幅も大きくなります。銘柄ごとの資金配分や損切り幅を決める材料になります。
始値・高値・安値・終値・出来高をまとめた価格データです。
Open、High、Low、Close、Volumeの頭文字です。チャート表示、移動平均、モメンタム判定、バックテストの基礎データになります。
そのデータや判定が、いつ時点の情報かを示す基準日です。
投資検証では、未来の情報を誤って使わないために重要です。7月17日の売買判断なら、7月17日までに入手できた情報だけを使います。
過去データに売買ルールを当て、成績を検証することです。
収益率だけでなく、最大下落、売買回数、手数料、スリッページ、ベンチマークとの差を確認します。前向きシミュレーションとは役割が異なります。
東京証券取引所の広い範囲の日本株を表す代表的な株価指数です。
日本株市場全体に近い値動きを見るベンチマークとして使います。運用成績がプラスでも、TOPIXより低ければ、現金で指数連動商品を持つ方が良かった可能性があります。
日本を代表する225銘柄から算出される株価指数です。
ニュースでよく使われ、日本株の大まかな方向を見る目安になります。ただし株価の高い一部銘柄の影響を受けやすく、市場全体を完全には表しません。